Androidアプリは2019年8月から64ビット対応していないとPlay Storeにapk(aab)をアップロードできなくなりましたが、対応させたところ突然Live2Dのモデルが真っ白になり動かなくなりました;
例のごとくandroid sdkのmonitor.batツールで監視してると、コンソールに
「DllNotFoundException: Live2DCubismCore 」という文字が。どうやらLive2DCubismCoreというライブラリが見つからないとの事。
少し調べてみると「Assets/Live2D/Cubism/Plugins 」にはプラットフォームごとに「Live2DCubismCore 」や「libLive2DCubismCore」といったライブラリファイルが存在しているらしく、その中にファイルが足りないあるいはそのファイルをInspector上で見た時に適切なPlatformやCPUが選ばれてないとこのエラーが起こるそうです。
ちなみに現在使っているCubism3 SDK for UnityのバージョンはR7。現在はR12なのですがR8以前のSDKだとAndroidの64ビットに対応していないとの事。でもリリース直前の今更新しいバージョンのSDKに差し替えるのは恐いですよね。
幸いそこは問題ないみたいで、新バージョンのunitypackageファイルを適当な新規プロジェクトに展開して、そこから 「/Assets/Live2D/Cubism/Plugins/Android/arm64-v8a/」フォルダを現プロジェクトの同じ場所にコピーしてしまえば問題無いそうです(助かった…)。
ちなみにコピー後も念の為InspectorでPlatformがAndroid、CPUがARM64になってるか確認しておきましょう。
これで問題なくLive2Dのモデルが動作するようになりました!
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