2018年アメリカ2週間の旅② 準備

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旅行
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↑管理人が個人でUnity+Live2Dで作成しているスマホゲームです

アメリカに行くにあたって、まず念入りに下調べと準備を行いました。
なにせ飛行機に乗ったのすら人生二度目(しかも前回は友人に全て準備してもらってついて行っただけ)、今回は初海外の上に一人で搭乗。何もかもが初めてで、気を抜くととんでもないミスがアメリカで発覚・・・なんて事が十分あり得ます。今回は杞憂という単語を頭の隅に追いやって、徹底的に準備しました。
とりあえず、当時を思い出しながら淡々と書いていきます。

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パスポートの取得

今回、初めて海外に行くという事で当然の事ながらパスポートを作りました。5年用と10年用とがあるので、10年用を。市内のパスポートセンターに行き、併設されてる写真屋でパスポート用の写真を撮り、パスポート申請を行いました。1週間後には出来ていたように思います。

ESTAの取得

次にやった事はESTA(エスタ)という物の取得です。
これはアメリカ渡航するための電子渡航認証というもので、あらかじめネット上で申請して渡航の認証を取得しておく事でビザ免除渡米する事ができるという仕組みで、実質的に観光渡米する人は必ず取得しておく必要があるみたいです。
ESTAはこちらから取得する事が出来ます。
具体的な申請手順はこちらを参考にすると良いでしょう。
少し悩んだのが アメリカでの滞在先の入力です。滞在ホテルを入力する事になるのですが、今回は一日おきに違うホテルに滞在するのでどこを書けば良いのだろう?という事です。結局、初日滞在のホテルの連絡先を入力したのですが、正確な住所の記述の書き方にすこし難儀しました。
クレジットカードで料金を支払い、認証されると申請情報が確認できるようになります。必要はないらしいのですが、私は一応明細を印刷してアメリカに持っていきました。
ちなみにこのESTA申請は訪米72時間前までに取得しておく必要があります。

旅行計画を立てる

結果的に今回は2週間旅行していますが、実は元々の旅行予定は1週間(日本時間6/10~6/18)だったので、まず1週間分の旅行計画を立てました。
どこに行くかはその時の気分で決めるのが旅の面白さだという人もいますが、その様にやったところで、見るべき物を大半見逃したりトラブルに巻き込まれる確率の方が高いと考えているので、時間とお金が許す限り徹底的に「効率的に・楽しく・安全なプラン」を詰めて考えました。
ホテルは基本的にケチらない。最初、よくわからずに空港近くのイングルウッドやサウスロサンゼルスなどの辺りが安そうなので泊まる事を提案したのですが、友人に治安上の問題で説教されました。
また、航空便についてですが、今回は福岡発なので、東京経由とアシアナ航空などによる仁川国際空港経由があります。安かったのもあり仁川国際空港経由便にしました。一度の旅行で二カ国を体験できるのはちょっとしたお得な気分です。
ということで、まず6月10日に福岡発(11:30発)仁川経由(13:00着、14:40発)でロサンゼルス(同日09:50着)に向かう事が決まりました。

6月10日、LA国際空港で友人と待ち合わせて、地下鉄でハリウッドに向かい、ハリウッドブールバードを観光した後、hollywood celebrity hotel にチェックインしてグリフィス天文台へ。
6月11日は、早朝からハリウッド発のLux Bus Americaに乗ってラスベガスへ。賭け事は全くやりませんし、ラスベガスと聞くとおっかない印象があるのですが、実際はラスベガスはとても気楽に遊びに行ける所という話。良い経験になるだろうし、本場のスロットマシーンを実際に遊ぶ事はゲーム制作の参考にもなるだろうという事で日程に組み込みます。
ラスベガス市内の観光は、おそらく行く前から詰めて考えても想像を超えた物に振り回されて計画が崩れると思うので、ショーなどの時間以外は現地で自由に行動することにしました。ホテル選定ですが、Googleで徹底的にホテルのレビューを「悪い順」にチェックし、レビュー内容に「ベッドバグがない」「銃撃が起きてない」「トイレ・シャワーが壊れてない」などの基準でTropicana Las Vegasを選びました。
また、ラスベガスといえば、ラスベガス発の様々なツアーが魅力なのだそうです。中でもグランドキャニオン一帯を巡るツアーが人気で、地図で見るとたしかに地理的に行きやすいようです。これはもう二度と来るか分からないラスベガスに立ち寄った機会に寄らないと絶対に損だと思ったので、グランドキャニオン・セドナ・アンテロープの一泊二日ツアーを予約しました。モニュメントバレーを通るツアーもあったのですが、流石にグランドキャニオンよりも更に東にあり、移動時間が占める割合が増えすぎるので断念しました。
6月12日~13日はツアー終了後、ラスベガスでベラージオの噴水ショー(15分おきにやってます。福岡キャナルシティの噴水はこれのミニ版なのだそう)を鑑賞した後、ベラージオでシルク・ドゥ・ソレイユのO(オー)を鑑賞する事にしました。各ホテルで様々なショーをやっており、どれを見てどれを諦めるかでだいぶ悩みました・・・。この日はParis泊。
6月14日は飛行機でLAに戻り、ゆっくりと市内観光をする事にします。流石に旅行の後半でラスベガスは疲れると思うので、LA観光を後に持ってきました。本当はサンフランシスコに移動したかったのですが、LAに拠点を張っている友人がいるのだから、この機会にLAをじっくりと観光しないのは勿体無いと思い予定をこのようにしました。市内ではUCLAを散策した後、有名なベニスビーチを見てLA市内の友人の下宿先に宿泊。
6月15日はまったりと、MOCA(ロサンゼルス現代美術館)と日本人街で有名なリトルトーキョーを観光。この日もまた友人の下宿先に宿泊。
6月16日にLAを出て18日夕方に仁川国際空港着。トランジットで宿泊して、翌朝博多着。
以上のような予定となりました。
上記の予定を全てまとめて印刷しておきました。

地図・連絡先一覧・バウチャー・備忘録印刷

今回様々なホテルに泊まったり機関を使ったりするのですが、基本的に予約の証明となるのはバウチャーやEチケットなどです。
また、海外旅行保険が必要なのですがイオンカードに付帯していたのでその連絡先などのページを印刷しました。

今回の場合、印刷して持っていった物は
・航空券のEチケット(エアトリ)
・ホテルバウチャー(エアトリ)
・LUXバスのEチケット
・クレジットカード付帯保険の説明ページ
・ロサンゼルス空港内の地図
・仁川国際空港内の地図、トランジットの経路、トランジットエリアの地図
・マッカラン空港内の地図
・ソフトバンクのアメリカ放題の手順(アメリカでの無料ネット・通話)
・ラスベガスのショーのEチケット
・グランドキャニオンツアーの予約控え
・ESTA承認の明細ページ
・パスポートの顔写真ページのコピー
・その他持ち物などのメモ

となります。地図はネットでも見れますしバウチャー類もスマホで見せる事で済むのかもしれませんが、スマホではいざという時即座にチェックできないのと、スマホが故障した際、ネットが繋がらなくなった時などのリスクヘッジです。

航空機対策

個人的に最も重要だったのがこれです。
じつは旅行の前年、初めて飛行機に乗ったのは海外旅行を前にひとつの懸念があったからでした。
私は片耳に異常があり、一定を超えた低気圧の場所に行くと、元の気圧に戻っても鼓膜が戻らなくなり耳抜きも出来なくなり耳の激痛が続くという症状が発生するのです。この症状に初めて気付いたのは昔富士山に登ったときでした。下山しても1週間以上耳が戻らず、唾を飲み込むだけでも痛みが走り、結局耳鼻科で治してもらったのでした。
つまり、同じ現象は飛行機でも起きうる事、それで旅行が台無しになる事は容易に考えられたので、海外旅行に行く前に一度国内旅行で飛行機に乗ってみて耳がどうなるか調べる必要があったのです。
初の飛行機の結果は・・・やはり同じ症状に見舞われました。念の為鼻づまりに効くナザールという点鼻薬を使って耳抜きをしやすくしておいたのですが、着陸が近づくと耳抜きが出来なくなり、着陸後はひたすら耳の痛みに見舞われました(その時は強引に全力での耳抜きをやってみて治しました。ひどい痛みと共に、大きな音がして治りました・・・鼓膜が破れるリスクがありそうなので真似はオススメしないです)。
しかし、帰りの便で点鼻薬をした上で離陸10分前、着陸30分前くらいから水をこまめに飲んでいると耳も全く痛まず大丈夫っぽい事に気付けたことは僥倖で、それが無ければ今回海外旅行に行く事は不可能だったでしょう。

ドル換金

アメリカはカード社会だといいますが、チップ文化もあるのでドル紙幣を持ち歩くのは当たり前なのだそうです。また、ラスベガスではスロットマシーンに紙幣を使うらしく、クレジットカードで紙幣払い出しを行うマシンもあるそうなのですが手数料が高いそうです。そう思うと結局なんだかんだで紙幣を使う事になりそうなので、7~8万程の現金をドル換金して持っていく事にしました。
換金は最寄りの銀行の大きな支店で自動外貨両替機があるので、そこで換金しました。数種類の紙幣で100ドルごとにまとめられた紙パッケージで出てくるのがちょっと面白かったです。

荷物の準備

荷物は今回、出来るだけ少なくしました。具体的には、リュックと首さげ型のパスポートケース、ウエストポーチ(財布・スマホ入れ兼用)にすべて収めました。首さげ型パスポートケースは紐と別にチェーンも付いています。現金はパスポートケースとウェストポーチとリュックに分けました。最悪、パスポートケースかウェストポーチさえあれば日本に帰れるようにしました。流石にビビり過ぎだったかもしれません。
キャリーバッグは持っていきませんでした(お陰でLA空港では「キャリーバッグ取り忘れてるぞ!」と親切なお兄さんに注意されましたが)。
これは何故かと言うと、まだ海外旅行どころか飛行機の乗り方もよく分かっていないので、キャリーバッグの持ち歩きは利便性よりも無くすリスクにしかならないと思ったからです(また、グランドキャニオンツアーが日程に挟まれるもののキャリーバッグは持ち込めないそうなので、キャリーバッグのホテルへの預け&受け取りなどで日程が複雑になりそうだった事)。
今回特に衣類を減らすために気温を事前に調べ、LAもラスベガスも日中は暑く、上着は夜間に最低限のみで大丈夫そうだったので、パーカー一着を念の為に上着に用意して、あとはTシャツと下着の着替え1~2着を入れて、毎日洗うことにしました。
また、先述の航空機対策で、点鼻薬のナザールスプレーを持参する事になるのですが、液体の持ち込みは透明のビニールバッグに入れる必要があるとの事なので、それも急遽用意しました(目薬も追加)。
旅行雑誌も持っていきます。るるぶのアメリカ西海岸の内容が豊富で、LA市内はもちろん、グランドキャニオンやラスベガスのショーなども紹介されていたのでこちらを購入しました。
また、TSAロック対応のワイヤーロックも購入。使うかどうか分かりませんが、帰る時に荷物が増えたりした可能性を考えて。
スマホのモバイルバッテリーと充電ケーブルも忘れずに入れます。昔と違って今のモバイル機器は電圧差を考えずに使えるようなので便利です。
最後にカメラ。グランドキャニオンなどを巡ることがわかっていたので本当は一眼レフも持って行きたかったのですが、今回は身動きの取りやすさを優先して泣く泣くスマホカメラで我慢することにしました。

次回から具体的な旅行の足跡を写真たっぷりで辿っていきたいと思います。

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