メモリの帯電によるOSの不安定挙動

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技術メモ
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↑管理人が個人でUnity+Live2Dで作成しているスマホゲームです

最近、MyデスクトップPC(Win10)が不安定になりました。
先日はネットワークにも接続が出来なくなり、詳しく調べていると(何故か)インターネットエクスプローラのプロキシ接続設定がONになっていたのが原因のようです。これを切るとネット接続については回復しました。

しかしこれに終わらずOSの不具合は続きました。
マウスカーソルの動きもカクカクになり、ブルースクリーンの頻度も更に上がったので、やむなく「システムの復元」を行いました。
しかし…復元に失敗。更に前の復元ポイントでも再び失敗。

更なる手段として「Win10の修復インストール」を試す事にしました。これはユーザ領域(アプリなど)はそのままにシステム領域だけを上書きするインストール方法です(作成時点でシステムが壊れていたら復元しても無意味なのでリカバリディスクの使用はやめておきました)。
https://sway.com/aJojRyhCeaVzFTSc このサイトのやり方にそってhttps://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10 からツールをDLし、修復インストールを行います。
この時「個人用ファイルとアプリを引 き継ぐ」という記載を必ず確認します。
修復インストール完了・・・したものの、やはりブルースクリーンの発生は止まらず。

改めてその障害内容を見てみると、MEMORY_MANAGEMENT 、FAULTY_HARDWARE_CORRUPTED_PAGEなど・・・どうやらメモリ関連のものばかりのようです。
そこでメモリチェックで有名なmemtest86を使ってチェックする事にしました。
Image for creating bootable USB Drive」をDLしてUSBディスクを作成し、USBからMemTest86を起動してテスト開始。案の定ゴリゴリとエラーが出ます。見ていると特定のアドレスばかりに数値のエラーが出ているようです。
どうやら帯電による可能性が濃くなったので、メモリを抜いて挿し直して再度テスト。すると無事にテストをパスしました。原因はメモリの帯電でほぼ間違いないでしょう。

本当はもう一度修復インストールすべき(誤データのあるメモリでインストールしているのでシステムに破損がある可能性がある)でしょうが、一応安定しているので少し様子を見ようと思います。

※2018年9月追記
SSDの交換によってWindowsの状態も安定したように思います。
もしかするとSSDがハズレだったせいで不安定になっていた可能性もあるかもしれません。

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コメント

  1. […] 以前メモリの帯電によるOSの不安定挙動というエントリを書きまして、 その後SSDを変えたらとたんに快適になったので、あー何だ結局帯電じゃなくてSSDが不良品だったのか~というオチ […]

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