湯シャンについてメモ

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中国医学
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15~20年くらい前から知られる様になった湯シャン、つまりシャンプー類を使わずにお湯のシャワーだけで頭を流すという洗髪法についてのメモです。
湯シャンは一般に脂漏性皮膚炎に有効とされていますが、失敗談も多く語られています。
私自身も皮脂が多い方で、これまでコラージュフルフルなども使っていましたが長年手を出せずじまいでした。何より、湯シャンをしていると髪がべとついたり臭ったりしそうなので、実践中に人に会う事に抵抗があったからです。

昨年9月末、コロナで外出する事もほとんどなかったので物は試しとやり始めました。
最初は数日に一度はシャンプーで洗うというようなやり方もネットにありましたが、原則お湯だけで洗髪です。
最初の数週間~一ヶ月くらいは朝昼晩と湯シャンしており、そのせいか思ったより不快感もなく、皮脂の溜まり具合も気になる程ではありませんでした。身内に髪の臭いを聞いても特に臭わなかったそうです(重要)。
また、風呂上がり後の皮膚の痒みも比較的少なく感じました。そして、たまに頭のベトベトさの不快さが気になった時だけシャボン玉石けんで髪の毛のみ洗っていました。

そして、2ヶ月目から朝晩のみのシャワーでも頭のベタつきが気にならなくなりました。3ヶ月目からは晩のみのシャワーです。
そしてある日、床屋さんに「皮脂がかなり減りましたね、頭皮の湿疹もほとんどなくなってますね」と突然言われて驚きました(今までそんな会話もしてなかったので)。
話をしてみると、お客さんの中で湯シャンに挑戦してる人はちらほらいたそうです。しかし皆途中でリタイアしていたとの事。

それを聞いて私が思うのは、意外と失敗した人って「酒」「ストレス」「不規則な生活」「ビタミンB不足」という皮脂を増やす要素が生活に多いのでは?という事です。
私は酒はそういう場以外では基本的に飲みませんし、今は比較的ストレスのない日々を送っていますし、23時までには寝る事が多いし、マルチビタミンのサプリは毎日飲んでいます。世の中の男性は、むしろこれを全て満たしている人の方が少ないのではないでしょうか。

つまり、他の人が湯シャン失敗が多く、自分が成功した(っぽい)というその差から考えられる事は、「皮脂を出す要素が過剰なシャンプーのみ(だったり、出来るだけ少ない)場合にのみ有効なのが湯シャン」という事なのではないか?という事です。
ストレスや酒や寝不足など、そういうものをまず断って、健康的な生活の基盤の上で湯シャンをして初めて効果を発揮するのではないでしょうか。

東洋医学でアトピーを治すときは、まず体をリセットする為に一年間くらいの食養生から始めて、その後から漢方を処方するらしいです。
体質を変える為にはまず基本的な生活スタイルを変えるというのが原則なのかもしれません。

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