個人的な枝分けのメモです。
殺菌したハサミで斜めに枝を切り、白い樹液を水でよく流してからメネデールに半日ほど漬けてから土に植えます。このとき、切り口に発根促進剤ルートンを軽くまぶしますが、効果はよく分かりません。お守り的に付けています。
また、植える時にスリット入りのポットの場合、底石は逆効果なので注意。
それぞれ別々のポットに植えます。同じ鉢に複数植えると一つがカビた時に大変な事になります。
日差しに弱いので、屋内でカーテン越しに日に当てるようにします。
霧吹きでこまめに葉水を与え、水は土の表面が乾いてきたら少し足す感じでメネデールを希釈した水を与えます(通常のようにはたっぷり入れない)。水分のキャパが少ないので乾きすぎてもすぐしおれますし、常時水浸しでもカビます。カビ防止のため、可能ならサーキュレーターで最弱の風で、葉に風が当たらない程度に空気を回します。
土は赤玉の方が良いですが観葉植物の土でも大丈夫です。カビが生えやすい弱い枝もあるので、怪しい場合は1週間おきくらいに掘り返して根の状態を見ます(これで死ぬ事はないです)。そういうチェックを1ヶ月くらいはやった方が良いと思います。
土に植えていたカビた場合、また、一ヶ月して掘っても根が出る気配のない弱い枝の場合は、しばらく水中で育てます。
まず土から慎重に取り出します。カビている場合は可能なら切り口を少し切ります。水で全体をよく洗い、アルコールスプレーで殺菌します。
そして、小さいアクリルケースに水を浅く入れて、切り口より少し上まで漬けて育てます。
水は毎日交換します。しばらく育てていると水中にフワフワしたものが出来る事がありますがカビです。ゼオライトを入れても特に防カビ効果は無いようです。
カビの殺菌&防止のために、水耕中は毎日台所用アルコールスプレーでケースと切り口を殺菌して様子を見ます。数日に一度、水から3~時間ほど出して乾かします。
2週間~一ヶ月くらいそうしていると、切り口が膨らんで段々と割れてきます。そうなってきたら土に戻します。

不織布製のポットは非常に通気性がよく、土も詰まらないので根の調子が良いので最初の頃はおすすめです。ただしスリットありポット(根が空気に触れると根の成長が止まるので根詰まりを防ぐ)と違って根が下で詰まるので、根が下から飛び出して来たら植え替えします。
葉のない枝を植えた場合、最初は小さい芽が出ますが、葉がないので根が出る前に枯れてしまいました。もし発根に成功出来た人がいたら教えて下さい。


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