コロナ対策できる空気清浄機についてまとめてみた

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コロナウイルスの変異株が猛威を奮っている中、今後さらに空気清浄機の需要が増すと思われるので空気清浄機の種類とおすすめ商品について簡単にまとめてみました。

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UV-C石英管ランプ型式

紫外線(UV)の中でも殺菌能力が極めて高いUV-C(深紫外線)を出すUV-C石英管ランプ(蛍光灯と同じ熱陰極管という仕組みのランプ)を空気清浄機の中にセットしており、空気中の菌やウイルスを根こそぎ破壊します。
UV-C紫外線は180 nmから280 nmの波長を持っており、波長254nmのものが一番殺菌力が高いとされています。しかし人体にも皮膚がんや失明を起こすリスクがあるため、人に曝露させないのが前提条件となります(近年開発された波長222nmのものは例外で人体に影響がないとされます)。
石英管がむき出しになっており外出時に殺菌するものと、通常の空気清浄機の中に石英管が入っており、紫外線が外から見えないようにして常時使用可能なものとがあります。

長所

紫外線によって直接ウイルスを分解するので、石英管ランプ以外のフィルタ類などの交換は不要です。また、非常に強い殺菌力があり、コロナウイルスに限らずあらゆる菌やウイルスやカビ、バクテリア、ダニなどを徹底的に物理的に破壊します。
殺菌力が非常に強い紫外線を高出力で出す事ができ、コストパフォーマンスも安いです。

欠点

強烈な紫外線が出ますので、万が一肉眼で見たり、皮膚に当たったりすると視力障害を起こしたり皮膚がんになる可能性があります。
UV-C石英管は寿命が8000時間程度で、24時間点灯すると一年間しか持ちません。
また、蛍光灯なのでどうしてもサイズが大きめで、割れやすいという欠点があります。
商品によっては意図せずオゾンが発生してしまい、臭いが気になります。
また、点灯してから実際に紫外線が出始めるまで1分はかかります。

おすすめ商品

全体的に安価ですが、色々調べてみたところ安心できる品質のものは定価が2万円前後からです。
ステリライザーとよばれる日用品を殺菌するための殺菌箱だと、1万円台でも安心した品質のものがあります。

一番おすすめはコレ

外出時に部屋にまるごと紫外線照射してごっそり殺菌する形で空間浄化を行ってくれます。
空気を取り込んで内部で殺菌するタイプではないので、部屋の空気全体や、壁や、ドアノブや部屋干し中の洗濯物なども、まとめて殺菌する事ができます。
音声ガイダンスが流れるため安心して操作できます。タイマーは15分~45分までセット可能で、人が離れるまで点灯開始しません。
人間が近づくと自動で停止するため紫外線を直接見るリスクがかなり低くなっており、素晴らしい商品です。
本体は高級感あるアルミ削り出しで出来ており、紫外線を受けても劣化しません。これがもしプラスチック製だとあっという間にボロボロになってしまいます。
一日30分だけ部屋を殺菌する場合、ランプ寿命8000時間÷0.5時間で、16000日=43年間も使用可能です。
部屋干しばかりしており、濡れると臭うようになっていた洗濯物が一発で全て無臭になったので効果は間違いないです。
物の動きや足音のような低い音に反応して止まってしまうので、エアコンや換気扇などは止めておくと確実です。

二番手はこれ

中に強力なUV-Cランプが入っており、ファンで風を吸い込んで機器内で殺菌する方式です。常時運用可能という大きなメリットがあり、一回空気が通り抜けただけで空気中の99.9%のウイルス類の除菌が可能という強力さ。
その反面、「外から絶対に光が見えないようにする」「でも空気吸入量は維持したい」「紫外線による劣化を防ぐためフルメタルで作る必要がある」という悩ましい問題があるため、どうしてもゴツい作りになったりやや高額になってしまうようです。

空気清浄機じゃないけどこれもぜひオススメ

二段式のステンレス網棚に置いたものを30分間紫外線殺菌してくれるステリライザー(殺菌箱)です。韓国産ながらUVランプは三井電気の国産253.7nm紫外線ランプを使用しており信頼性は非常に高いです。ランプ寿命は6000時間。一日2回=1時間使っても6000日=16年使用可能です。
この商品のとてもいい所は、タイマーボタンが存在せず、電源ボタンを押したら30分の固定時間照射が始まるところです。30分経つとランプが消え、ドアを開けて次のものを入れて蓋を締めると、自動でまた30分の照射が始まります。日用品の殺菌にベストすぎる仕様だと思います。
私はこれで毎日、台所ふきん、歯ブラシ、台所スポンジ、マイボトルを洗うブラシを殺菌しています。たまにスマホも放り込んで殺菌してます。これを使い始めてから特に歯ブラシを殺菌しないで使うというのが気持ち悪くなってしまいました。
UV-Cは物体をほとんど透過しないため、物を詰めて入れるのは光が遮られて効果が大幅に下がるのでおすすめしません。
まな板がギリギリ入らないサイズなのだけが残念。

UV-C石英管ランプ+オゾン

UV-C石英管ランプによる紫外線発生には副産物としてオゾンが発生するものがあり、それを積極的に利用した商品もあります。オゾンには紫外線と同等の強力な殺菌力と、強力な脱臭効果があります。

長所

UV-Cによる強力な殺菌力と、オゾンによる強力な殺菌力と脱臭力による合せ技で大きな効果を発揮します。
またUV-Cは物質にほぼ全く透過せず、光が直接当たらないとほぼ効果がないのに対し、オゾンは気体として細かな隙間にも入り込むので、部屋全体を根こそぎ殺菌する事が可能です。
徹底的に部屋を殺菌するという目的においては一番優れている方式といえます。

欠点

市販製品ではまずありませんが、オゾンは空気中濃度が0.02ppmを超えると独特な臭いを感じ、0.1ppmを超えると喉への刺激など人体や動物に害がでてきます。5ppmを超えてくると生命に危険がおよびます。また、鉄やウレタンやゴムやネオプレンやシリコンなどを腐食させる作用がありますので設置場所に気をつける必要があります(そこまで激しく作用するわけではないです)。
また、点灯してから紫外線が出始めるまで1分ほどかかります。

おすすめ商品

世界的にはこのタイプの商品が一番スタンダードのようです。

海外機関ではスタンダード

海外ではWHO本部や空港・ホテルなどで多数導入されている実績がある人気商品です。
アルミ製の本体内部に185nmと254nmの2つの波長を照射する紫外線ランプが装着されているのが特徴です。
254nmの紫外線で吸入した空気を内部で強力に殺菌し、同時に185nmの紫外線によって発生したオゾンを放出する事で、機器外の空間も広く殺菌してくれます。そのため、非常にコンパクトながら70m2もの空間を浄化可能です。ランプ時間は8760時間と、UV石英管の中でも高寿命な方です。リモコン、ファン調整、タイマー設定機能もあります。

一般的なUV-C LED

石英管タイプの持つ「寿命が短い」「割れやすい」「でかい」という欠点を補うべくUV-Cを放つLEDも開発されており、これを利用した商品が増えています。

長所

石英管タイプと比べて、LEDタイプは寿命が5万時間程度と非常に高寿命です。また、コンパクトでかさばりません。

欠点

出力が石英管と比べて非常に弱く(殺菌効果を期待するには数百粒は必要?)、UV-C LED単体での殺菌能力は期待できません。
アマゾンで、1万円以下のUV-C LEDのみでの殺菌をうたっている中国製商品(ステリライザー含む)は全て実質的な効果ゼロですので注意して下さい。UV-C LEDが一個だけ付いているようなもの、単なる青色LEDを使っているような悪質なものもあるようです。

おすすめ商品

なし。アマゾンで1万円以下などで売られている中国製UV LED除菌製品は、たとえUV-C LEDが搭載されていても殺菌効果がほとんど無い程度の出力か、あるいはUV-A LEDが利用されていて、脱臭程度にしか役立たないようです。

最新型のUV-C LED

近年ではUV-C LEDの出力をあげた新型も開発されています。

長所

従来タイプのUV-C LEDの10倍以上の出力があり、かなりの殺菌力を持っています。また、サイズが小さいのでかさばりません。

欠点

出力を優先して寿命を削っており、5000時間程度しか寿命がありません。また、非常に高額です。また、出力が上がってもやはり石英管の発光量と比べるとだいぶ劣るかと思います。特定の条件を満たす環境でないと導入は難しいでしょう。

おすすめ商品

なし。参考商品https://leveliqq.co.jp/satellite/uv-c-plus/ https://optronics-media.com/news/20200417/64023/

UV-C LED +光触媒

出力が弱いUV-C LEDが出す紫外線を直接殺菌に使うのではなく、その紫外線を酸化チタンなどの光触媒に当てます。
それによって光触媒反応が起き、光触媒に付着した菌やウイルスや悪臭物質などを水と二酸化炭素に分解します。基本的に有機物なら何でも分解できるようです。
光触媒は昔からよく聞きますが、数年前にできた最新型の光触媒は表面積が大幅に増えて分解効率が上がっています。このタイプの空気清浄機では、この最新式の光触媒が利用されています。

長所

LEDを利用しているので5万時間と長寿命で、かつ機器もコンパクトです。光触媒も基本的にメンテナンスフリーである為、UV-C石英管型やHEPAフィルター空気清浄機などと比べてランニングコストが非常に低い(ほぼゼロ)です。
光触媒反応には強い殺菌に加えて脱臭の効果もあり、脱臭フィルターなしで脱臭できるのも大きなメリットだと思います。

欠点

光触媒の表面積によって効果が左右される(光触媒にウイルスが触れないと殺菌されない)ため、殺菌力では石英管タイプのものに及ばないようです。光触媒の表面に汚れがつくと光触媒に光が当たらなくなり殺菌力がなくなる為、その場合は光触媒を洗う必要があります。
また、UV-C LEDを利用しているため、機器内部の光を肉眼で見てはいけません。また、紫外線による機体の劣化を防ぐためにフレームが金属製である必要があります。
また、UV-C LEDや光触媒を利用しているため、フィルタ型や石英管型と比べてやや高額です。

おすすめ商品

デザイン性も求める人はダントツでこれ

なめらかな曲面アルミボディに25cm四方のコンパクトサイズ、部屋に馴染むおしゃれなデザインでありながら、最新の光触媒も採用しており殺菌・脱臭効果にも優れています。
フィルタ類の交換は一切不要でとても静音なので、付けっぱなしでも存在を忘れてしまうレベル。
ただ、サイズが小さい分だけ空気の吸入量はどうしても少ないので、部屋全体を殺菌浄化するというよりも、どちらかというとダイニングテーブルに置いて脱臭メインで使うサブ的な存在とするのが丁度よいかもしれません。

可視光LED+光触媒

光触媒では一般的に紫外線波長の光によって励起反応が起こるのですが、最近では反応が起こる波長をUV-Cではなく紫色LEDの可視波長にまで落とした最新型が開発され、このタイプの空気清浄機に導入されています。

長所

LEDを利用しているので5万時間の長寿命で、コンパクトです。光触媒も基本的にメンテナンスフリーである為、石英管型やHEPAフィルター空気清浄機などと比べてランニングコストが非常に低い(ほぼゼロ)です。
光触媒反応により、強い殺菌と脱臭の効果があります。
可視光の紫色LEDを利用しているため、肉眼で見たり肉体に照射しても危険性がありません。可視光LEDは筐体も劣化させないため、軽量なプラスチック筐体で作る事が可能です。
総合的に現在最もバランスの取れた技術だと思います。

欠点

殺菌力ではやはり石英管タイプのものに及ばないようです。光触媒に汚れがつくと殺菌力がなくなる為、その場合は光触媒を洗う必要があります。最新の光触媒の技術を用いている為、やや高額です。

おすすめ商品

現在攻守最強の空気清浄機

光触媒には、表面積大&可視光反応&高効率の自社開発の最新式のものを採用し、強力な殺菌&脱臭能力を発揮しています。
光触媒も半永久的に使用可能、LEDも寿命5万時間で、交換の類を一切気にする必要なし。
また、光触媒は厚み0.4mmのステンレスメッシュにコーティングされており非常にコンパクト、かつエアコンと同様に本体上下部からの給排気方式を採用する事で、厚みが88mmという激薄のボディを実現しています。
そのため、一般向けの空気清浄機の中では唯一「壁掛け」が可能となっています(専用スタンドに立てる事も可能)。壁掛けのための設備も充実しており、仮止め用ビス穴や水平器、配線モール(配線隠し)なども同梱されています。
現在2台導入していますが、非常に静音ですしオシャレで、本体上部から除く紫色LEDの光も未来的でとてもかっこいいです。

冷陰極管型UVランプ(UV-CCL)

主に水槽の水を殺菌するのに使われたりする方式です。上で石英管タイプと書いたものは正確には熱陰極管といいます。

長所

熱陰極管型と比べて寿命が3万時間と非常に長いです。また、熱陰極管と比べて非常に細長く作る事ができコンパクトで、衝撃にも強いです。熱陰極管型と同じ様に、紫外線照射によって空間を直接殺菌できます。

欠点

「冷」と付いていますが、熱陰極管と違い熱さずに発光させる事から名前が付いているだけで、発光時に普通に発熱します。その上で出力効率は蛍光灯よりも悪く、性能の温度依存も大きいので、排熱が悪いと熱で故障しやすくもなります。やや繊細な技術のようです。
また、もともと水槽の浄化など小サイズ製品向けの技術で、出力効率も石英管タイプにやや劣るので、部屋全体の除菌には少し心もとないかもしれません。
実際、空気清浄機として商品化しているものを見つける事はできませんでした。

おすすめ商品

なし。

HEPAフィルタ

シャープなどの従来型の空気清浄機に搭載されています。
空気を取り込んで、機器内のフィルタで空気中のチリやウイルスをキャッチするという単純な構造ですが、非常に目の細かいフィルタなのでウイルスも99%キャッチする事ができます。

長所

ウイルスを直接破壊するわけではありませんが、フィルタに捕らえられたウイルスは72時間程度で不活化するので問題ありません。また、花粉や黄砂やPM2.5や最近やタバコの煙なども捕らえてくれます。
ウイルス除去機能が十分あり、なおかつ歴史の長い技術であるため価格が安いのが特長です。
また、世の中で一番定着している方式であり、息の長い定番商品が数多くあるため、加湿機能、マイナスイオン的なものを放出、活性炭脱臭フィルタ、フィルタ掃除機能、スマホ連携機能など、他方式には見られない豊富な機能が搭載されている商品が多いです。

欠点

使用のうちにフィルタの目が詰まるため、フィルタの交換が数年ごとに必要です。石英管ランプと同等のランニングコストになるかと思います。空気の汚れが激しい場所だと1年も経たずに交換が必要になる事もあります。
機能が多いとその分、脱臭フィルタ、HEPAフィルタ、加湿フィルタなど複数の交換部品が存在するものもあります。
フィルタに菌やウイルスや煙などが付着するため、フィルタからの臭いが発生したり、フィルタ交換時に菌などを撒き散らす可能性があります。

おすすめ商品

安心の品質と高機能

脱臭フィルタや加湿機能も搭載している、おなじみの万能型空気清浄機のハイエンドモデルです。
ハイエンドモデルなだけあって、一般的な廉価モデルの7倍ものプラズマクラスター発生量を誇り、特に脱臭能力が際立っています。
また、ホコリをキャッチするプレフィルタを48時間おきにブラシで自動清掃してくれるという未来的な機能も搭載しています。
また、人感センサも搭載しており、人が不在な時に動作を抑える事でムダを防いでくれたり、スマホ連携が可能だったりするなどいたれりつくせりです。

HEPAフィルタ+UV-C LED+光触媒

UV-C LED+光触媒に、HEPAフィルタを追加したハイブリッドな形式です。空間にUV-Cを直接照射するタイプを除くと浄化性能はもっとも高いと思われます。

長所

HEPAフィルタにより、花粉や黄砂やPM2.5や細菌やタバコの煙やウイルスをとらえ、UV-C LED+光触媒によって菌やウイルスやアセトアルデヒド(臭いの原因物質)を破壊します。文字通りにあらゆる要素から空気を浄化する事が可能です。

欠点

HEPAフィルタの存在によって、UV-C LED+光触媒の、メンテフリー、ランニングコストゼロのメリットがなくなってしまっています。
また、UV-C LEDを使うのでボディの劣化を防ぐための金属フレームが必要になり重量が重くなります。さらにHEPAフィルタも搭載するために厚みも増し、結果としてサイズや重量が非常に大きくなってしまいます。商品価格も高額となります。

おすすめ商品

新幹線などにも導入されている本格モデル

新幹線N700系の喫煙ルームで採用されているシステムの小型版で、性能は折り紙付き。光触媒はもちろん、フィルタにも工夫がされており、チリやホコリを事前に高電圧フィルタに通して帯電させることでフィルタでキャッチしやすくしています。パーツが多い分掃除する場所が多いという点と、重さが9kgもあるというのがネックかもしれません。

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